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テニスの王子様 オン・ザ・レイディオ 2004年06月11日(金) その1

更新お待たせしました〜!毎日通ってくださった皆さん、どうもありがとうございます!さて、さっそく「テニスの王子様 オン・ザ・レイディオ」の感想(という名の反省)文ですよ!今回はゲストが一人ということで、かなり緊張してスタジオ入り・・・・のはずだったのですが、予想以上にリラックスしてのスタジオ入りでした〜。まぁ、2回目ですからねぇ。初めての時と同じじゃ成長がないですし・・・・9ヶ月前とはまた別の意味で「何かやってやらねば!」と意気込んでいた訳です。


では順を追って、まずは登場時の自己紹介ですね。いきなりチャンス到来です!(笑)パーソナリティの二人(菊丸役の高橋広樹氏と大石役の近藤孝行氏です。)との絡みは当然ありませんので、自分の責任で好き勝手やれる最初で最後のビッグチャンスな訳ですよ。「チャンスはモノにする!」というのが自分のモットーなので!といいながら、実際にはなかなかモノに出来ないですね・・・・・いろいろ。

まず一言目の「ダセェな、激ダサだな!」は台本に書いてあった、まぁいわゆる宍戸の決めセリフで、前回出演時と同じ。内心別のセリフを期待していたのですが、「これは何か意図があるのかな?前回のようにまた噛むことを期待しているのか?」と思ったり。そうはいきませんよ!意地でもきっちり喋ろうと決意していましたからね!(笑)
その直前に近藤氏がやった「ダセェな」がずい分と似ていたのに軽く動揺しましたが!

そして高橋氏のツッコミの後、いよいよその時がきました!さすがにいきなりやるのはちょっと気が惹けたので、「もう一言いいですか?」と前置きしての「長太郎!ちゃんとラジオ聴いてるか?」ですね。え〜とこれはですね、一つは昨年、浪川氏がラジオ出演した時の宍戸へのセリフに合わせてみたかった、というのと、もう一つはラジオを聴いてくださっていて、いつも応援してくださっている皆さんへのささやかな感謝の気持ちを込めて、勇気を振り絞って力いっぱい!やってみました。こういう形のお礼もいいかな、と。
どうでしょう?楽しんで頂けたでしょうか?


初期の目標を達成したので、この後は少しリラックスして楽しむことが出来ました。「ふつおたコーナー」では「印象に残っている給食のメニューはなんですか?」というお便りで、話題に出たのが「ソフトめん」です。その場では「うどん」と言い張る高橋氏とやっぱり「スパゲッティ」を貫く楠田。高橋氏の給食ではコンソメスープとかに麺を入れて食べたそうですが(これオンエアではカットされてました)、僕の学校はミートソースやカレーに入れました。この話題かなり盛り上がりまして、その後もしばらく喋り続け、さらにエンディングトークでもこの話になって、やっぱり「うどん」と「スパゲティー」のまま平行線だったのですよ。すべてカットでしたが!(笑)みなさんの給食ではどちらでした?

気になってあとでよーく考えてみました。その結果、もしかしたら高橋氏と僕の言っているものは「ソフトめん」という名前でも、実はそれぞれ別物なんじゃないか。県が違えば製造元も違うわけですからね。高橋氏のは本当に「うどん」で、僕のは本当に「スパゲッティ」だったんですよ、きっと。でなければあそこまでお互い主張しないよね。
と、一応の解決をみた(え!?)ところで次へ!


「ピンポイント・スマッシュ」は、ゲストが矢継ぎ早に10個の質問をされて、それにYesかNoで答えていき、あとでいくつかの答えについてトークするというコーナー。これね、他の方のオンエアを何度か聴いたことがあったんです。「もし自分がやることになったらいやだな〜」って思いましたねぇ。なぜかというと、僕は本当のことしか答えられないので、「ホントはNoだけどあえてYesと答えてトークにつなげてやれ!」みたいな器用なことも出来ないし(皆さんがそうしていると言う訳ではないですよ!誤解のないように!)、それがパーソナリティさんに申し訳なくて・・・。

前回出演時には「ピンポイント・スマッシュ」は無くて、ものすごくホッとしたんです。そしたらなぜかそれをスタッフさんが覚えていて、内心イヤイヤやることになった訳ですよ。
内心じゃないから!ラジオで「これ嫌いなんだよなぁ!」って自分で(小声で)言ってるし!あ、でもね、やってみたら意外と楽しかったです!同じNoでもNoの度合いとか意味合いって様々で、口では「No」って言いながらいろんなこと考えてるわけですよ。

例えば8番目の質問「跡部景吾が歌う『バレンタインキッス』を聞いて、ぶっちゃけひいた。」には「あっはははは!えいやいやいや!・・・んNo!うん(笑)」と答えつつ、「(いやぁ、ひいてなんか無いですよ、まぁ、どうかとも思ったけど、というかむしろ宍戸も忍足や樺地と一緒にバックコーラスで歌いたかったよ!)」などと思っていたんですね。ほかの質問の「No!」もそんな感じでいろんなニュアンスが含まれていますよ。
録音なさった方はもう一度聴きつつ、楠田の本心をいろいろ想像してみてください!(笑)

唯一Yesと答えた5番目の「今度は宍戸のソロでCDを出してみたい。」には、「ああっ!是非っ!」とつい本心を口に出してしまったのに気付いて急いで「あ、Yes!」と答え直したなんてこともありましたが、まぁご愛嬌ってことで!(笑)
実はこの後で「カラオケに行ってキャラソンを歌う」みたいなトークがあったのですが、カットでしたね!

それからこれは高橋氏の名誉のために、4番目の質問「鳳を演じる阪口さんとカラオケでデュエットした事がある。」に対してすぐ僕が「ん?浪川さんですね?」とフォローした形になっていましたが、後で見たら高橋氏に渡されていた台本が「阪口さん」となっていたんですね。高橋氏だって当然鳳役を浪川氏がやっているのはよく知っている訳ですから、読んだ瞬間気付いて何事もなかったように「浪川さん」と読み換えられたのをそのまま読んだのです。これ多分
(僕の推測ですが)ゲストに少しでも喋ってもらおうという高橋氏の機転だったんじゃないかな?楠田がきっと訂正してくれるだろうという。まぁ、真相は謎のままですが、決して高橋氏が間違ったわけじゃないって事です。

このコーナーは他にもいろいろとパーソナリティさんは僕に話題を振ってくれたんですが、なにしろ全体でかな〜りオーバーしてトークしてますんで、尻切れトンボみたいな、あんな感じになったんだと思われます。


次にモノマネ・ジングルです。今回は、というか最近はそうなのかな?3人とも台本にセリフが用意されていました。前回出演時はみんなアドリブだったんですけどね。で、僕は菊丸の真似で「ほいほ〜い。きっくまっるビーム!」って書いてありまして。菊丸の真似なんて普段しないですからね!って他のキャラはしてるんかい! ← してますよ!(必技ツッコミ返し!)自分なりに準備万端で臨んだんですがね、玉砕しました!(笑)直前のCM部分でお茶を飲んだんですが、飲み込みきってないタイミングでいきなり音楽が鳴り始めまして、心の準備のないまま慌ててマイクに向かってやるハメに!おかげで「ムチャクチャやる気のない菊丸」みたいな、変なことになってしまったのです!

で、これも実はオンエアされなかったんですが、あまりに心残りでエンディング・トークの楠田からの告知の直前に「ほいほ〜い!」とかしつこくやってたら、たまらず高橋氏が菊丸の喋り方講座よろしく「菊丸はこうやるんですよ!」といって教えてくれたんですね。もう3人で「ほいほ〜い!」の連発で、僕らはかなり盛り上がったわけですが、見事にカットされました!(笑)
エンディング・トークでやるなって感じですよね!ただでさえ情報量多くて2分半で収めてくださいって言われてたのに!(ゴメンなさい 笑)告知の入りのテンションが高めなのは、実はこのせいです!


「テニプリCD大作戦!」のコーナーは、キャラ同士の会話なのですが、相手の言葉は今までに発売されているキャラクターソングの一部をそのまま使うんです。僕が紹介した作品は宇都宮市のダッシュ子ちゃんからで、宍戸と跡部(の歌)の会話でした。ダッシュ子ちゃん、ありがとう!ってここでお礼言ってもこれ読んでくれてるとは限らない・・・。

そうだ、あのピコピコハンマーですが、僕も持たせてくれていて、でも実際には僕は叩いてないんです。なぜなら近藤氏の位置が遠くて。収録スタジオのテーブルってかなり大きくて、斜め向かいにいる近藤氏までは、テーブルに乗っかってマイクを飛び越えて行かなきゃ届かないんですね。ちなみに近藤氏の正面に座っていた高橋氏は立ち上がって、時には近藤氏の傍までわざわざ行って思いっきり叩いてました!(笑)僕も隣とかだったら一緒にピコピコやってたかも!
近藤君ゴメン!(笑)


そしてエンディング・トーク。楠田からは10月に開催予定の当事務所「ケッケコーポレーション」主催イベント(ライブ)に関する告知をさせて頂きました。イベントの中身については現在スタッフ・役者含めて、みんなで話し合っていますので詳細情報はもうちょっとお待ちくださいね。10月の連休くらいが有力なので、ご旅行の計画はお遅めに!(笑)

最後に3人で言った「来週まで、激ダサだな!」は思わず笑ってしまいました!だって何にも意味を成さないものを、いい大人がそろって言うってのがあまりにおかしくて!(笑)


というわけで、何とか無事に終わったラジオだった訳ですが、総括するとですね、前回と比べれば今回は若干落ち着いていられたかな、と。あくまで若干ですよ。前回はその場にいるということだけで気持ちがいっぱいいっぱいでしたからね。登場時のトチリがそれに拍車をかけたわけです!ってまだ言うか!

とは言ってもある程度は緊張してました。近藤氏じゃないけど、僕も会話が途切れないように頑張って喋らなきゃと思っていて、給食話の時なんかも「何か喋らなきゃ!」と咄嗟に思いついたのが給食喫茶店で、次の瞬間「ソフトめん」が頭を過(よ)ぎったんですね。自分としてはちょっと無理して喋ってた感じかな。高橋氏があの通りかなりハイテンションで立て続けに喋るタイプのようなので、僕もそれについて行こうと必死でした。もう少し落ち着いて、というか微妙なヘンな間とテンポで喋るのが、本来の僕の持ち味だと以前指摘してくださった方がいるためか、自分でも勝手にそう思っているんですけどね。
それがラジオ的にどうかは別として。まぁ、いっぱいいっぱいなのも傍から見たら変わった人っぽくて面白いのかもしれません(笑)。

今回そこまでなれなかったのは、頑張っている、でもかなり焦っている近藤氏を目の前に「自分もなんとか協力しなければ」と落ち着こうと努めていた、というのもありますね。ほら、よく飲み会で、周囲が先に酔ってしまうと「自分はしっかりしなきゃ」って思った瞬間から飲んでも全然酔えなくなるでしょ?それと似てる感じです。
お!うまいこと言った!初めて的を射た例えかも!(笑)でもラジオそのものはとても楽しめました。トークの楽しさを知ったというか。

もし次回、何かの機会でそういうトークをすることがあったら、今度は緩急織り交ぜたトークが出来たらいいなと思います。ハイテンションな部分とナチュラルな部分が出せたらいいですね。これは今後への反省点ということで。


さて、かなり長々と自分のことを書いてきましたが、ラジオをお聴きになった皆さん、いかがでしたか?そして残念ながらラジオを聴くことの出来なかった皆さん、なんとな〜く感じは伝わったでしょうか?頑張って書いたつもりです。もしよかったら、感想などまた聞かせてくださいね。掲示板の書き込みや既に頂いた感想のお手紙ありがとうございました!

今回何が一番嬉しかったかと言うと、皆さんが楠田を応援してリクエストしてくださったことです。こういう皆さんの生の声が制作スタッフさんをも動かしてしまうのですね。ラジオに限らず、是非またリクエストしてやってください!その事実は僕には伝わらないかも知れないけれど、一生懸命仕事をすることでそのお礼をさせて頂きたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます!



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