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稽古が始まりました 2004年03月22日(月)

どうしてこうも寒いのでしょう?冷たい雨はとても苦手です。なぜなら手袋が出来ないから。雨で濡れてもっと冷たくなっちゃいますからね。でも、冷たくない雨だったらそんなに嫌いではないんですよ。むしろ雨の日のドライブは好きなくらいです。あ、でも僕は強いくせっ毛なので雨に濡れるとクルクルになってしまって、もう大変!電車に乗るのも恥ずかしいくらいになります。ダンスなんかして汗をかいても同じように爆発します・・・。だから先日ストレート・パーマをかけました。これでかなり収まりましたよ。


で、ダンスといえば、そうです、ミュージカルです!(ってかなり強引な気もしますが・・・)いよいよ始まりました!Running Musical 「645 〜 Taika-no-Kaishin」の稽古です!一昨日の3月20日に初顔合わせがありまして、ほとんどの役者が勢ぞろいしました。なぜ「ほとんど」かというと全員集まるのはかなり困難だからです。なにしろ総勢31名(以上?)の役者が登場しますからね!5/6(木)〜9(日)に新宿のシアターサンモールで全6ステージです。詳細について、そしてお問い合わせは劇団「シアトリカル・ベース・ワンスモア(TBワンスモア)」さんのHPへGO!GO!ちなみに「645」は「ロクヨンゴ」と読んでくださいね〜!

え〜と、タイトルだけ言って内容に触れていませんでした。失礼しました。645年と言えば?そうです、大化の改新ですね!社会の授業で習いましたよね?覚えていますか〜?僕は宍戸と違って歴史が苦手でした・・・。中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)や中臣鎌足(なかとみのかまたり)らが当時権勢を振るっていた蘇我蝦夷(そがのえみし)・蘇我入鹿(そがのいるか)を暗殺した、いわゆるクーデターです。この世紀の大事件(!?)を舞台作品「645」にしたのが、大阪を本拠地とする劇団☆世界一団さんのウォーリー木下さんなんです。

ウォーリー木下さんと言えば、昨年6月に楠田も出演させて頂きましたTBワンスモアさんの公演「ボタン工場の羊少女メー」の原作者でもあります。そして舞台「645」は劇団☆世界一団さんによって昨年、東京でも再演されたり、初演の映像はスカパーでも放送されたり、さらにはラジオ・ドラマにもなったりしています。
(あれ?舞台よりラジオ・ドラマの方が先かな?)で、これをミュージカルにしてしまおう!といってTBワンスモア代表の難波圭一氏が脚色したのが今回の作品です。実は約2年半前の2002年1月に同じく新宿シアターサンモールで初演された作品なので、今回は再演になる訳ですが、前回とはキャストがかなり違います。僕も前回と今回とで別の役を演じることになりました。

まだ稽古が始まったばかりで、一昨日・昨日と「読み合わせ」をやりました。今は周囲の役との人間関係を作って、自分のキャラクターを明確にすること等を主にやっています。そして「立ち稽古」は今週末くらいから始まります。いよいよ本格的な稽古に突入です!気合入れていきますよ!ちなみにミュージカルといえば付きものの歌とダンスですが、これらは実は前もってレッスンが始まっていました。が、個人的にはかなり苦戦しています・・・。頑張ります!!

というわけで、取りとめもなく書き(打ち!?)殴ってしまいましたが、概要はそんなところですかね。稽古場での出来事や芝居のことについては、また折を見て書くことがあると思いますが、とりあえず今日のところは稽古開始のご報告まで。(なお、チケットの一般発売は4月1日です!)


そういえば今週は「アニプリ」に宍戸が久々の登場ですね。やっぱり彼はやってくれます!彼というのは宍戸ではなくて・・・?



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