< Old List New >



申し訳ないです! 加筆しました) 2004年09月30日(木)

皆さんにお詫びしなくてはならないことがありました。実は昨日9月29日、20:54〜22:48の女と愛とミステリー「轟法律事務所 〜 見えない絆」(テレビ東京)に楠田が出演しました。といっても最初の方の1シーンだけですが。僕もすっかり失念していまして、昨日の午後、友人がメールで教えてくれたんです。が、小部屋に書き込むのは不可能な状態でしたので、お知らせすることが出来ませんでした。本当にゴメンなさい。

テレビ東京の公式サイトによると再放送は・・・・ずっと先の話のようです。もし覚えていてくださったら、ご覧になってみてください。作品についての詳細は後日ここに加筆します。取り急ぎお詫びまで。


はい、というわけで、この作品について簡単に紹介します。えっといわゆる2時間ドラマですね。誤って人を殺めてしまった息子を元検事、今は売れない弁護士の父親が真相を究明していく過程で、過去には父親らしいことをしてやれなかったことを悔やみ、息子との信頼関係をもう一度築こうと努力する姿を描いたドラマです。一言で説明しようとすると難しいな・・・。分かりにくい文章ですみません。

主役の弁護士・轟 耕一郎(61)を山崎 努氏、その息子・石塚雄司(25)を山本太郎氏、別れた妻・石塚勝恵(58)を木内みどりさんが演じています。で、楠田はというと、週刊誌記者です。といってもテロップには名前しか出ないので、知らない人には誰が誰だか分からないまま・・・って感じ!?マスコミ関係の人ってことは前後の脈絡から想像出来るかな。


シーンは喫茶店です。雄司(山本太郎氏)と記者(楠田)が向かい合って座っています。雄司が大物弁護士の秘密を握っている、とスクープのネタを売り込んできます。しかし記者は取り合わない。なぜなら「なんであんたがそんな大ネタを握っているのか?」とても信用出来ないから。不貞腐れる雄司。とまぁ、そんなシーンです。ね、一瞬でしょう?

でもね、このちょっとのシーンを撮るのもなかなか大変だったんですよ、特に僕は。とにかく緊張してしまって。いろんな作品をやっていて感じるのですが、セリフが少ないほど緊張します。逆にセリフが多いと緊張してる暇がないので、勢いでどんどんセリフを喋ることが出来ます。もちろん宍戸の時もそうですよ。セリフが2、3言の回はそのセリフに集中し過ぎてかえって緊張してしまいますね。そんなわけで、緊張しっぱなしで動きもぎこちなくて、どうしようもなく不自然な演技をしてしまったと反省したのですが、オンエアでは自分で思うほど顕著には出てなかったですね。でも「今ならもっと違う演技をするのに!」とちょっと悔しさもあります。全ての作品において毎回思うことですが。ってダメじゃん!

この撮影の日は朝7時に渋谷の某有名喫茶店に集合で、ロケバスの中でメイクさんと衣装さんに身支度を整えてもらって、バタバタと現場の店内に連れて行かれ、テストを何回かやって監督に演技指導をしてもらい、いざ本番。同じ芝居をカメラアングルを変えて何パターンか撮って、8時半には全て終わりました。あっという間の出来事でしたねぇ。ちなみに楠田の服装は、グレーのタートルネックに明るい茶系のブレザー、そしてメガネ(自前(笑))でした。


収録後のロケバスの中で山本太郎氏とちょっと話をしました。「テストの時セリフとちっちゃってすみませんでした!(笑)」と謝ると、「僕もセリフの少ない時は緊張しますよ〜」なんてフォローしてくれて、とても優しい方でした。バスに乗って入口すぐの席に、これから撮影の山崎 努氏がメイク中で、「お邪魔しちゃいけないかな・・・」と思いつつも「おはようございます。」と挨拶すると、メイク中なのにわざわざ「おはようございます。」と返してくださって、なんだかとても温かみのある気さくな方でした。

そういえば山崎 努氏と言えば、最近見たんですがNHKスペシャル「地球大新化 〜 46億年・人類への旅」ではナビゲーター役を演じていらっしゃいます。一見堅苦しい内容かと敬遠されるかもしませんが、彼の演じっぷりっがツボにはまります。いや、ふざけているんじゃなくて、何ていうか・・・面白いんですよ。真面目な番組なのに、思わず吹き出してしまうんですね。百聞は一見にしかず。まずはご覧になってみてください。おすすめで〜す!(笑) (10月9日加筆)



< Old List New >