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寒くなってきた〜			2004年11月12日（金）
■ 昨晩は冷たい豪雨で、今晩は冷たい強風ですよ。なんだか今年の冬は異常に厳しい気候になりそうな予感・・・・。そういえば今年は年明けから春にかけて、風がものすごく強い日が多かったですよね。ここ何年か、毎年何かしら偏った気候のような気がしてならない。寒過ぎたり、暑過ぎたり、雨が多過ぎたり、少な過ぎたり・・・・今年は台風が多過ぎだったし。落ち着いて四季を楽しみたいものです。 ■ さて、秋の夜長、皆さんはいかがお過ごしですか？などと急に改まって聞くのも変だけど、秋って言うと色々連想しますよね。食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、泉アキっておい！失礼しました。某稽古場日記のためにおやじギャグを一日中考えてたら頭の中がおやじギャグモードになってしまって・・・困ったモンです桃の助。もういちいち突っ込むのよそうかな・・・ ギャグと言えば、僕にとってのバイブル的参考書があります。って言うとなんか大袈裟だけど・・・・白泉社から発行されている魔夜峰央氏著、ご存知「パタリロ！」でございます。今のところ全巻持っていますねぇ。ここまで揃えたら意地でも最後までコレクションするでしょう！（笑）この本の何がいいって、頭を使わなくていいところかな。ちょっと失礼だぞ！時としてギャグの連発で話がなかなか進まないのが困りモノですが吉本新喜劇もそうだよね、なんとなく気分転換したい時にはもってこいです。一部妖しいというか特殊な！？世界の描写もありますが、まぁそれは白泉社ってことでえ、どういうこと？あまり深く追求しない方向で！基本的には僕はすべてを受け入れます。 で、ギャグに話を戻しますと、例えばね、僕が好きなのは・・・パタリロが「何だお前たちは？」と押しかけてきたＭＩ６（イギリス情報機関）の人たちに尋ねるんです。すると身分証（警察手帳のような）を見せて「こういう者だ」と、すかざずパタリロ、「手帳屋か」。こういうストレートなのもいいですがこれ本当にお巡りさんにやったら怒られるだろうなぁ（笑）、こんな「蛙の怨霊」のようなちょっと長いのも好きですね・・・・ ある夜、若いカップルがドライブに出掛けました。車中で楽しげに会話する二人。男は何を思ったのか、とある沼のそばで車を止めました。車内に流れるムーディなＢＧＭ。おのずと雰囲気も高まります。と、突然車の外で蛙の鳴き声が！ゲゲッゲゲッゲゲッ。だんだん大きくなる蛙の合唱。やがて耳を覆わんばかりの大きさに！ゲロゲロ！ゲコゲコ！ゲロゲロゲロ！！ゲコゲコゲコ！！「ひどいな、これじゃ音楽が聞こえない！」男がボリュームを上げようとしたその時！女がポツリとこう言いました。「変えるの、音量？」 え〜、いかがでしたでしょうか？いやぁ、なかなか！ま、こういうのは人によってツボは違いますからね。もっとハイブロー（高尚）なのがお好きな方もいらっしゃるでしょうし、もっとお下劣なのがお好きな方もいらっしゃるでしょうし・・・・いいんですよ、いろいろで！（笑）僕は単純でくだらないのが結構好きですね！ そんなふざけたギャグ満載の「パタリロ！」ですが、たまには真面目な、というかちょっと感動してしまうようなお話もあるんです。例えば１０巻の「忠誠の木」は何度読んでもじ〜んとしてしまいますし、同じく１０巻の「ＦＬＹ ＭＥ ＴＯ ＴＨＥ ＭＯＯＮ」や１５巻の「さよならアフロ」は切なくてかなりぐっときます。これまでに７７巻まで発行された長い連載ですから、いろんなジャンルのストーリーがあります。ミステリーあり、推理モノあり、もちろんギャグあり、とにかく色々で読んでいて飽きないのがいいですよ。現実逃避したい時にはうってつけ！？かも知れないので、ご興味のある方は是非どうぞ！読書の秋ってことで、僕の蔵書の紹介をしてみました〜！読書の秋に相応しいかどうかは別として！（笑） ■ 今日はちょっと嬉しい、いやいや、かなり嬉しいことがありました！事の重大さに知らせを受けたその瞬間、本気で全身に鳥肌が立ちました。楠田を応援してくださる皆さんにきっと喜んで頂けることなので早く書けるといいのですが、ごめんなさい、まだここには書けないんです。でもいつか必ず書ける日が来るはずなので、その時までお待ちくださいね。楠田は全力で頑張りますので！

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